浄土真宗の行事 宗祖降誕会

浄土真宗の行事 宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)

宗祖、親鸞聖人のご誕生をお祝いするご法要です。

親鸞聖人は、1173年(承安3年)4月21日(旧暦4月1日)に、京都日野の里でご誕生になられました。

この宗祖降誕会は、明治7年に、本願寺第21代宗主明如上人によって京都西本願寺で営まれ、やがて一般のお寺でも行われるようになりました。

これに似た行事として、仏陀の誕生を祝う灌仏会というものがありますが、浄土真宗ではこちらの行事の方がより盛んな様です。現在では、この日に近い休日を利用して、催されることが多いようです。