亡くなった方をいつも身近に感じたい、見守っていて欲しいという残された方々の気持ちは、ごく自然なものです。この場合は、分骨をして一部はお墓へ、一部は手元供養にするという方法が考えられます。手元供養とは、骨壷をそのまま保管するのではなく、遺骨の一部をご自宅に安置しておける小さな骨壷や、身につけられる状態にして、身近に置いておくことをいいます。
ただし法律上の手続きを行わないまま勝手に分骨してしまいますと、後々に納骨できない遺骨になってしまいますので納骨時に、分骨する際と同様の手続きとして、「分骨証明書」を取得し、その証明書と共に保管する必要があります。詳しくは、お寺にご相談されることをおすすめします。
お墓は相続しても相続税がかかりません。
また、墓地を買っても墓地使用料に関しては、消費税などはかかりません。お墓は祭祀財産と呼ばれる財産になります。相続人全員で分配する相続財産とは異なり、原則として祭祀を取り仕切る特定のひとりだけが受け継ぐことができます。
浄土真宗本願寺派 蓮光寺 墓苑案内 - 株式会社シュービ Copyright(c) 2020.Renkoji Boen Annai .All Rights Reserved.