お斎(おとき)とは、法事の後に皆様で取る食事のことをいいます。
もともとは、お寺で僧侶が正午までに取る食事を意味しましたが、次第に変化し、法事でご供養をした後に振る舞われる食事全般のことを指すようになりました。
お斎をする場所は特に定められてはおらず、法要を営む場所やご予算によって自由です。
ご自宅や寺院、霊園などで法要をした場合は、その場所で仏事用の仕出し弁当などを振る舞ったり、近くのレストラン・料亭などに場所を移して行われます。
ご予算にも特に決まりはありません。地方や慣習によっては異なるため、身近に相談できる人がいる場合は事前に確認しておきましょう。一人前で数千円程度が相場です。
上座と下座があります。僧侶の方がご一緒の場合は、上座の主席に座って頂きます。その次は、出席していただいた親族の方が年長者順に上座に座ります。
その次に、特に故人と親しかった友人・知人。施主と家族は一番下座に座ることになります。
ただし、施主が僧侶の方に対応する意図から、僧侶の隣に座る場合もあり、柔軟に対応することが良いでしょう。
※この投稿は、墓苑に関する一般的な知識の普及を目標にしています。当寺に関するご案内ではございませんので、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
納骨堂は、遺骨を保管しておく建物・屋内施設のことで、霊堂や納骨室などとも呼ばれることのあります。
土地の少ない東京都内のお寺などでご提供されていることが多くあります。
納骨堂の中は遺骨を入れた骨壺を保管しておく納骨壇が置かれ、上段に位牌を安置する祭壇(仏壇)がついているものもあります。
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